年度末のお忙しい中、ご参加いただいいた皆様、ありがとうございました!また、ご協力いただきました皆様にも感謝申し上げます。この場をお借りして御礼申し上げます。
ジョブラボぐんまでは、これまで8回のシンポジウムを開催してきましたが、その通底低音とも言えるキーワードが“つながり”です。特に、この5年間は、“つながり”をどう作るか、どうコントロールするか、どう広げるか、どう閉じるのか、それをテーマにシンポジウムを開催してきました。
“つながり”という言葉、人それぞれ、その人なりの“つながり”という言葉に対してのイメージをお持ちでないでしょうか?星合先生の言葉を借りれば「そのイメージを目の前に相手に、正しく写像できるか?」によって、本当につながるかどうか?が分かれると言います。
今回の講座の中では触れていませんでしたが、地域コミュニティブランド(SCB理論)では、つながりを「7つのトポロジー」(IT分野では複数の装置や機器を結ぶ配線や接続形態の類型を指す)と「4つのレイヤー」(理念・活動・オブジェクト・機能の4つを指す「SCB理論」より)に整理しています。
「つながりを科学する」と言ったときに、“科学”とは何か?という疑問が浮かびますが、この整理することが科学なのです。例えば、目の前の方と自分たちのつながりを説明する際、「あたなと私は、4つ目のトロポジーで活動のレイヤーでつながっている」と言えれば、お互いの理解に齟齬が生まれることはありません。正しく写像できたと言えます。
今回のシンポジウムは、参加者の皆様に、つながりを科学すること、その必要性を理解した上で、囲碁を通して、「弱いつながり」と「強いつながり」を体感して頂きました。
参加者の皆さんの中には、初めて囲碁をされたという方も多かったのですが、前半の講義の中で触れた「強いつながり」「弱いつながり」という言葉を意識しながら、どのように打つかを考えられていたようでした。共通言語を持って、同じ体験をすることで、正確に意思疎通ができることも体感して頂けたのではないかと感じます。
皆様のお仕事や活動に活かしてくださると嬉しいです。また、何か不明点などがあれば、ジョブラボぐんままでお問合せください。
🔳Mail : info@joblab.gunma.jp
ご参加いただいた皆様、おつかれさまでした!
今回、ご協力いただいたお散歩委員会のメンバーに参加レポートを書いて頂きましたので、共有させて頂きます!
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ジョブラボぐんまでは、これまで、SCB理論やロジカルシンキング、イノベーションやDXに必要な考え方やスキルを学ぶ機会を作って参りました。それらの機会を通して、中小企業の課題解決を担うプラットフォームづくりを行なってきましたが、今回のシンポジウムで、“つながり”をテーマにした内容としては最後とし、これまで行なってきたイノベーション創発講座も形を変えていく予定です。こちらは別の機会にお知らせします。
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