（一社）ジョブラボぐんま（代表理事：宮坂あつこ）は、群馬大学理工学部にて2022年4月14日（木）からスタートするPBL教育 問題解決型授業「課題発見セミナー」（２年次に実施）に対し、当団体が運営事務局を担う「SCBイノベーションアカデミーぐんま校」とともに講義プログラム提供を開始します。
◆群馬大学 理工学部 問題解決型授業「課題発見セミナー」
一般社団法人ジョブラボぐんまと群馬大学 理工学部は、2021年6月に「群馬大学PBL教育に関する包括連携協定書」を締結。その後、「まちの中に大学があり、大学の中にまちがある」推進協議会内に設置された「PBL教育準備分科会」での検討を通じて、本事業のカリキュラム内容、講師の選定等を行って参りました。本授業では、前半は座学を通して、イノベーション創発手法、IoT、ロジカルシンキング、インタビュースキルなどを習得し、後半の授業では、実際に地域の企業へ訪問してさまざまな課題解決に取り組みます。地域の中小企業においても企業間連携が注目を集めている中、他業種や他社とのつながりの醸成を意識した課題解決や情報発信の仕方など、企業が持つ課題にフォーカスした活動に取り組む予定です。
◆本授業の講師
星合隆成（工学博士・崇城大学IoT•AIセンターセンター長・崇城大学情報学部教授・SCBイノベーション アカデミー校長・P2P/SCB提唱者）
植村匠（工学博士・崇城大学情報学部准教授）
馬場博史（ソフトバンク株式会社 法人事業統括 公共事業推進本部 地域振興推進部 担当部長）
柴努（ソフトバンク株式会社 法人事業統括 公共事業推進本部 地域振興推進部 担当課長）
宮坂あつこ（一般社団法人ジョブラボぐんま代表理事・株式会社FM桐生アナウンサー）
小保方貴之（一般社団法人ジョブラボぐんま理事・株式会社FM桐生事業本部長）
当団体では、2019年より、桐生信用金庫、NPO法人キッズバレイとともに取り組んできた中小企業課題解決プロジェクト「SHARE LOCO LABO」において実施した、学生が経営者にインタビューして、その内容をもとに企業の魅力を伝えていく取り組み「SHARE LOCO LABO RECRUIT」を行って参りました。当団体では、これまでの取り組みを発展させていく所存です。
具体的には、「SHARE LOCO LABO RECRUIT」で制作したWebサイトと講義内容との連携や、当団体を通じた希望事業者同士の企業情報の共有（相互閲覧等）を可能とし、桐生地域、ひいては群馬県内の企業間の連携を促していく予定です。
※SCBイノベーションアカデミーぐんま校
「SCBイノベーションアカデミー ぐんま校」は、群馬県庁32F官民共創スペース「NETSUGEN」と連携し、「イノベーション人材育成プログラム」の一環として2021年6月よりスタート。今年度は、熊本校、福岡校と連携して実施予定。群馬県庁32F官民共創スペース「NETSUGEN」がハード、「SCBイノベーションアカデミーぐんま校」がソフトのイメージ。ハードの運営は、群馬県庁DX課（＋トーマツ）、ソフトの運営を一社ジョブラボぐんま（＋一社SCBラボ）が担う。
※SHARE LOCO LABO RECRUIT
当団体は、2018年より、桐生信用金庫と連携して地域の中小企業の課題の中で、「採用」に関する課題解決を目指す事業として「SHARE LOCO LABO RECRUIT」（2021年11月終了。日本財団わがまち基金を財源に実施）を実施して参りました。その成果として、「企業Webサイト」と「求人Webサイト」の間を繋ぐWebサイト「SHARE LOCO LABO RECRUIT」を11月末に開設しました。
「SHARE LOCO LABO RECRUIT」｜ https://www.sharelocolabo.work/